ショッピングバック。
ショッピングバックが 少なくなってきたので 新たなショッピングバックを製作しました☆
ショッピングバックのおはなし。
私は10年くらい前、仙台の百貨店で販売員として働いていた時のおはなしです。働いていたお店の店長さんが私にショッピングバックの話をしてくれたのです。
「ショッピングバックはそのお店の名刺みたいなものなんだよ。だからステキなデザインのショッピングバックはお客様がお客様を呼んだりする。そしてお客様の購入率のバロメーター、たくさんのお客様がショッピングバックを持っているということはその日のその館(百貨店)売上は良かったりする。逆に皆が手ぶらでお店を歩いてるような日は買う気がなくて館の売上はあまりよくなかったりする。だからショッピングバックはブランドの顔、名刺、バロメーターなの。」
私はそれからの販売員時代で、この事はだいぶ生かされました。
若い子たちは 私もそうだったけどお気に入りのブランドのショッピングバックをサブバック代わりに使っていました。それって結果私はそのお店の宣伝をしていたってことになるんですよね。歩く宣伝です(笑)
だからショッピングバックって大切なんです。サブバックに使ってもらおうとは思わないけれど、何か小物入れで活用とか、せめて購入頂いたお客様の印象に残ればいいなぁと思います。
ショッピングバックの持ち手はさき編みで余った糸、そしてコンセプトの「only one!」の消しゴムはんこ(自作)です。私は世界でひとつのものしか作らない、同じデザインで大量に作らない、目の前の作品は今ここにあるだけ。あなたもあたしも世界中でひとりだけ。あなたができることはなんだろう。わたしができることはなんだろう。そんなメッセージが「only one!」にはつまってます。私の作品はそんな気持ちで作ってます。
by naturalist-1181
| 2012-01-17 22:07
| さくひん